こめいがねんど

むつ市大畑町と東津軽郡蓬田村の歴史や文化、たまに趣味のねんど作品を紹介する雑記ブログ

源さんが行く57

【送料無料】海峡サーモン 特選切身5種10切セット (西京味噌漬/吟醸粕漬/塩麹漬/甘塩味/生切身) 純国産 計920g 冷凍/津軽海峡/サーモン/通販/お取り寄せ/ご贈答/贈り物/ギフト/おせち/お歳暮/お年賀/寒中見舞い

価格:4,526円
(2020/1/18 10:02時点)
感想(0件)

f:id:komeikanendo:20200117205954j:plain


どうも、しょうさんの息子のゲンです。

 

 原始謾筆風土年表(げんしまんぴつふどねんぴょう)とは

  江戸時代の下北地域の政治・経済・文化を、近江出身で大畑にて商業に従事した村林家の二代目源助(通称)によってまとめられた記録です。

 

 寛政五年(1793年) 源さんは46歳になられました。

宿老の仕事に精を出しております。

 

寛政五年(1793年)の記録・其の壱 

大安寺の禅堂が再建された。

三世の州関寿仁の隠居寮から三十三観音*1が移され、

額は江戸の得水の書で、阿吽(あうん)の二王は薬師堂から移された。

山の画像は、明和の頃(1764~72)に玉川重左衛門 から寄進された。

二代目の大般若経十六善神*2の画像も明和期のものである。

 

渋民*3から来た菊地治助が、長峯の木の生え際にシメジを発見した。

これによく似たものがあってシメジより細く赤みを帯びるものは、毒キノコである。

軸が細く、裏側が黄色っぽいものは食べられるし、おいしい。

 

木野部、正津川、下風呂、易国間、大間、尻屋、尻労の七か所の浜に鯨が漂着したのは、一月から三月までのこと。

湊村の浜にも鯨が漂着した。

その翌年、大間、易国間、下風呂の神輿(みこし)が、越中*4から将来した。

 

ジャコウネズミ*5は長崎と鹿児島にいると聞くが、今年、砂子又でジャコウネズミのが見つかった。

函館の大森の辺りから将来したものか。

麝香草*6はヨーロッパにあるものだと思っていた。

奥薬研の二階滝の蛭子(えびす)石の辺りで麝香猫*7の糞らしいものが見つかったという。

f:id:komeikanendo:20200119161918j:plain


 

湊村の浜に常夜灯が設置され、灯りがともされてから既に数年経ち、まだ続いている。

その費用は船ごとに割り当てになるが、そのやり方は今ではみんなに受け入れられている。そこで、ヤグラをもっと高くしようということになり、実際そうなったのだが、町の人々は火事の火元になりはしないかと恐れた。

しかし、その場所については沖の船頭、水夫たちからよく見えるだけでなく、艀(はしけ)や浜辺の船からもよく見えると評判が良い。

 

 

源さんが行く58 - こめいがねんど

へつづく

 

 

最初から読み直したい方は

源さんが行く01 - こめいがねんど

 

第二集の最初から読みたい方は

源さんが行く14 - こめいがねんど

 

第三集の最初から読みたい方は

源さんが行く39 - こめいがねんど

 

*1:法華経に説く観音の三十三身

*2:般若経の護持を誓った十六の夜叉神。

*3:しぶたみ=岩手県

*4:富山県

*5:ガリネズミ科の哺乳類。東南アジアに分布。体長約十二㌢。胸部外側に強い匂いを発する皮膚腺を持つ。日本では沖縄、奄美に生息。江戸時代以降、鹿児島、長崎、五島などにも広がる。畑地や床下に生息し、昆虫などを食べる。母親の尾の付け根を子がくわえて移動するキャラバン行動という。

*6:ハーブのタイム、南ヨーロッパ産の芳香植物

*7:東南アジアに分布。雑食性で夜行性。生殖器の近くに麝香腺を持ち、特殊な香り分泌物を出す。