源さんが行く30

いか寿司 イカ寿し 下北 郷土料理【2尾入り】いかのなかに漬物が詰まってます!青森県下北半島に伝わる郷土料理【いかずし】
- ジャンル: イカ
- ショップ: 活ホタテと海産ギフト 阿部商店
- 価格: 864円
どうも、しょうさんの息子のゲンです。
原始謾筆風土年表(げんしまんぴつふどねんぴょう)とは
江戸時代の下北地域の政治・経済・文化を、近江出身で大畑にて商業に従事した村林家の二代目源助(通称)によってまとめられた記録です。
源さんの記録によるクナシリ・メナシの戦いは続きます。
クナシリ・メナシの戦い・其の参
このクナシリ・メナシにおけるアイヌの襲撃事件は、
まもなく松前藩に海路と陸路の両方から報告が入り、
討伐隊として新井田孫三郎、松前平角、松井茂兵衛、明石文右衛門、秋山覚左衛門、鈴木文治など総勢百人が、
野津釜府に出勤することになった。
彼らは、エトロフ島からクナシリ島に戻った脇乙名のツキノエを呼び寄せ、一計を案じて、反乱を起したアイヌたちをおびき出した。
「このところ場所請負の支配人や番人どもは、蝦夷人に対して病気の世話、報酬の支払いなどの約束ごとを守らず、非道な仕打ちが多かったと聞いている。
こうした悪業が西蝦夷地にも広がることは、藩の政(まつりごと)の妨げになる。
いみじくも、こうした悪党どもを討ち果たしたのだから、それに加わった全ての者に褒賞を取らすべきところだが、
今は漁の最盛期ゆえ一度に大勢を呼び出してはさわりになろう。
そこで、一族の長と、特にぬきんでた働きをした者を連れて来るがよい。
褒賞を与えよう」と。
へつづく
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