奥州藤原氏を進めるにあたって
どうも、しょうさんの息子のゲンです。
毎回、よもぎたむらができるまでシリーズを進めるのに、
僕はネットなり、本をを買ったりして、記事にしています。
これから進めようとしている奥州藤原氏編も、それなりに資料集めをして
実は一度、下書きを数話、書き溜めてはいました。
でも何かがしっくりこなくて公開するのを止めていました。
ふと図書館に行ってみました。
歴史コーナーに
高橋克彦氏の書かれた「東北・蝦夷(えみし)の魂」という本を見つけました。
数ページ読んでみました。
電気が体を走りました。
まったく、いま僕が思っていることを高橋氏は「東北・蝦夷の魂」のなかで書かれていました。
簡単に言い表すと東北愛です。
ずっと僕がよもぎたむらができるまでを書き進めて感じてきた中央の身勝手さ、東北の不憫さを、
高橋氏は「東北・蝦夷の魂」の中で、古代~アテルイ~前九年・後三年合戦~奥州藤原氏と続けながら訴えていました。
エッ⁈僕は高橋氏の真似をしてブログを書いてたのか?
とさえ思ってしまうくらい、僕の持つ感情そのままでした。
運命を感じてしまいました。
即行、「東北・蝦夷の魂」を借りてきました。
そしてそれまでの奥州藤原氏の書き溜めた記事を捨てました。
いろいろ考えましたが、ここは高橋氏の「東北・蝦夷の魂」に沿って
奥州藤原氏の物語を進めていくべきだと決断しました。
それじゃ、ただの本の紹介じゃないかと思われても仕方ありませんが、
「東北・蝦夷の魂」で高橋氏が訴えていることは、僕の気持ちと変わりありません。
これから進めていく奥州藤原氏の物語は
よもぎたむらができるまでにとっても重要な時代であると思っております。
そのうえでご理解して読んでいただければ幸いです。
また高橋克彦氏には、
本の内容を抜粋するような形をとることをお許しください。
高橋克彦氏プロフィール
NHK大河ドラマ 1993年「炎立つ」、2001年「北条時宗」原作
主な著作受賞歴
2000年 火怨で第34回吉川英治文学賞
※これを原作とした「アテルイ」はミュージカルにもなった。
著作のジャンルは歴史小説、ミステリー、ホラー、時代小説など幅広いジャンルで活躍する作家で、東北地方を舞台とすることが多い。
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