よもぎたむらができるまで43
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どうも、しょうさんの息子のゲンです。
源義経の話を続けます。
奥州藤原氏・義経伝-其の弐
義経は、16歳で平泉に移り、22歳のとき打倒平家を宣言した兄・頼朝に協力すべく平泉から駆けつけて、初めて兄に会ったことに「吾妻鏡」という幕府よりの歴史書の中ではなっています。
でもこの16歳から22歳までの6年間はずっと平泉にいたのですから、頼朝の指示のもとスパイとして平泉入りしていたとしたら、奥州藤原家の内部事情は手に取るように詳しくなっているはずです。
んで頼朝と会って、「とりあえずは平家を叩いておくか。」となったのではないでしょうか。
初めて頼朝が義経と会った際、義経が平泉から十七騎しか引き連れてこなかったことに強い不満を示した。
とあり、これにより平氏と源氏を戦わせておいて漁夫の利を狙っているのではないかと平泉に対して疑心が生まれた。
と書かれています。
あくまで平泉に対してです。
その後、義経は京都で頼朝の代理人として滞在している間に、後白河上皇から官位を授かりますが、これに対して頼朝は、自分の承認なしに受けたことに激怒したとあります。義経が兄弟の契りを深めたいと哀願しても拒否。どんどん義経を絶望の淵へ追いやって行った。と「東北・蝦夷の魂」に続けて書かれています。
もう僕の中では、この兄弟は裏でつながっている頭しかないので、プロレスでいうところのエースとヒールの図式にしか思えません。
普段からも徹底してその役どころを演じきっているプロ根性だと思います。
だって、そういう態度をまわりに見せることで、
朝廷に義経は謀反人だと訴えることができて、討伐令を得ることができたわけですから。
しかもそのやり方も、見つければ殺すことができるのに、平泉に戻ることを阻止するのが普通だと思いますが、あえて北の関所をガラ空きにして、わざと平泉へ向かわせるように後を追いかけて、平泉に入ったのを確認してから一年後に、泰衡に身柄を差し出せと迫ったそうです。
もう頼朝の狙いが義経ではなく、平泉であることがありありです。
義経が平泉に戻れば、また平泉の内部事情が頼朝に届きます。
そして義経が戻ったころはまだ健在だった秀衡が一年後に不慮の死を遂げます。
ん~おかしい。
つづく
大畑町の古代 おおはたまちができるまで01
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