(未来の蓬田村改め)外の浜~ある村のはなし~のこれまで1
お世話になっております。シヨウ✕3です。
後三年合戦(1083年)のあたりから始めた、
未来の蓬田村ではシリーズをこれまでのイラストで
再度、外の浜~ある村のはなし~として復習していきたいと思います。
話は、外ヶ浜にある村のある親子の会話から始まりました。
父の死に際までも、陸奥国の話を熱く語る、息子でした。
奥州藤原氏に思いをはせる2代目は、
とうとう、清衡を真似て、寺をつくることを考え出したり、
お経の本を買い求めて、十三湊まで行ったあげく
とうとう数年後、僧侶となり、弟子まで連れて戻ってきたのでした。
そして念願の寺まで弟子と共に完成させて
寺を村内に広げて
幸せな余生を送りました。
さらには、臨終間際に、孫が寺の後を継ぐという意志表示をしたことにより、
これ以上ない幸せを感じながら、2代目は旅立っていきました。
数年後、4代目にあたる長兄は日々、僧侶の修業に励み
その次男は、父の期待を一身に受けて、そもそもの農家を継ぎ、
三男は、その体格と力自慢から、朝廷にスカウトされ、
力士として活躍しているのでした。
そんな三兄弟が、これから奥州藤原氏とリンクしていきます。