父ちゃんの記憶02
どうも、しょうさんの息子のゲンです。
今回も父ちゃんの記憶ということで直接しょうさんに語ってもらいます。
どうもゲンの父のしょうさんです。(ややこしいな…)
え~前回は蓬田中学校の近くの神社だったということで、今回は蓬田中学校エリアでの思い出をひとつ。
中一の夏休みに、覚えたてのソフトテニスを練習しようと思い早朝(六時ぐらいだったかな?)当時はまだあった、中学校のテニスコートに弟と二人でチャリンコでいきました。
私も覚えたてだし弟に限っては初心者なわけなのでラリーなど続くはずもなく、何度となく後ろに反らしたり、ホームランを上げたボールを取りに行くわけです。
そうやってただのボール拾いになってきてイライラしだした時、ボールが導かれるように開けっ放しの部室の倉庫に転がっていきました。
弟は「もうっ!」と言って部室の中に飛び込んでいくと、しばらくして血相を変えて出てきました。
「どうした?」と聞くと「怖くてボールをとれない。」と言いだしました。
何を言ってんだかわからず、私が改めて部室にボールを取りに行くと、
ボールが転がった先に、ドラム缶に寄りかかって寝ている女性がいるではありませんか‼
中学1年生の私にはこの情景が意味不明です。(いや、50歳になろうとしているいまでも意味不明です。)
かなりパニック状態になった私ら兄弟はボールもそのままで、ダッシュで逃げ帰ってきました。
あの女性はどういったシチュエーションで部室内のドラム缶に寄り添って眠っていたのでしょう?
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