こめいがねんど

むつ市大畑町と東津軽郡蓬田村から青森県の歴史や記録を紹介する歴史探求ブログ

よもぎたむらができるまで49

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どうも、しょうさんの息子のゲンです。

 

大河兼任の乱の後の鎌倉幕府成立に入っていきます。

 

鎌倉幕府の成立

1192年

源頼朝征夷大将軍に任命されます。

頼朝は、配下の武士と主従関係を結び、御恩として、武士に以前からの領地を保護したり、新しい領地を与えました。

その武士は御家人として、将軍に忠誠を誓い、軍役の義務を果たすなどの奉公に努めました。

幕府は御家人たちに全国各地の所領を与え、地頭に任命します。

もちろん青森県域にも鎌倉御家人が地頭として入部してきます。

 

東北地方の地頭に任命されたのは

葛西氏、伊沢氏、畠山、北条、三浦、足利、中条といった関東に拠点を置く有力御家人たちでした。

彼らは自ら赴くことはなく、庶子*1や一族、または家臣や現地の豪族を代官地頭代として登用しました。

 

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その中でも、津軽の多くの郡を所有したのが、北条得宗家でした。

そして、安倍貞任の家系と言われる安東氏一族が蝦夷対応を任されて、一時代を築くことになるのです。

【参考引用文献/教科書と一緒に読む津軽の歴史】 

 

と、ここでイッキに安東の乱まで進めようと思っていたのですが、

青森県にとって重要なもうひとつの一族を進めていかないと、

どうにも歴史が一方的になってしまうことに気付きました。

 

その一族とは、大畑町にも関係してくる南部氏一族です。

 

ということで次回からは、おおはたまちができるまでに移りまして

南部一族を進めてまいります。

 

 

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未来の蓬田村鎌倉時代編4

 

それと並行して未来の蓬田村鎌倉時代の話は続けていきますので

こちらもよろしくお願いします。

 

おおはたまちができるまで~南部のはなし~1 - こめいがねんど

へつづく



蓬田村の古代 よもぎたむらができるまで01

大畑町の古代 おおはたまちができるまで01

アイヌルーツ よもぎたむらができるまで04

蝦夷の反乱  よもぎたむらができるまで10

奥州藤原氏  よもぎたむらができるまで27

 

 

 

 

 

*1:しょし=正室ではない女性から生まれた子