未来の蓬田村では10(補足)
どうも、しょうさんの息子のゲンです。
奥州藤原氏の物語も結構進んでいますが、
今回は、もう一方で進んでいます未来の蓬田村ではのほうをチョット補足もかねて
説明してみたいと思います。
結局、清衡を追いかけるあまり、
とうとう浄土宗の僧侶にまでなってしまった、この家の二代目は、
連れて来た弟子と一緒に寺をつくってしまいます。
そして、この村に初めてできた寺はあっという間に村中に広まって、
あれよあれよと檀家が増えて、南北にあと2戸造るほどの寺になります。
誰からも愛された二代目は、寺を格式ばったものにせず、
いつでも気軽に行ける憩いの場所として寺を開放して、
毎日のように村の人たちと会話して余生を送りました。
という話で進めております。
もちろんフィクションです。
でも、そういう人がこの時代にいてもいいだろうなぁと思って話を作ってみました。
それもまた歴史だと思います。
教科書にも、書物にも出てこない、実は身近なリアルな歴史なのかもしれません。
僕の生い立ちが(有名にならない限り)絶対表舞台に出ないように。
なので、
未来の蓬田村ではシリーズも並行して進めていきたいと思っております。
へつづく