こめいがねんど

むつ市大畑町と東津軽郡蓬田村から青森県の歴史や記録を紹介する歴史探求ブログ

パラリンピック

どうもお世話になっております、しょう3です。

 

パラリンピックは皆さん観てましたか?

私はついこの間、カミさんと二人でメシ食いながら、たまたま重度の障害を持つ人たちの競技の決勝を観てました。

 

いろいろと医療関係の仕事をしてたカミさんから聞いた情報も加味しながら見ていて、この人たちは神だなって思いました。

 

マジ神だと思います。

 

カミさんから聞いた情報だと、重度の障害を持った人は、天候や気温によって、予測不能の震えとか痺れがくる人もいるそうです。

そんな中、競技に臨んでいるわけです。

 

今の時代、それこそデータをとってバロメーターを出して(もちろん天候や気温も予測して)競技に臨んではいると思いますが、それでも予測不能は訪れるわけです。

 

予測不能の症状が出るかもしれないのに、競技に臨めますか?

 

健常者だったら、そんな症状が出たら即棄権ですよね?

 

そんな症状が出るかもしれない中で競技に臨んで、しかも結果を出すって、神じゃないですか?

 

例えるなら、ピアノとドラムを叩きながら、競技に臨んで、金メダルを狙っている人ばかりって言ったらいいのかな?

(五感をフルに使ってるって言いたいんですけど)

 

だから私なんか決着がついても素直に喜べました。

日本人だとかどこだとか関係なく見てました。

どこが勝っても感動でした。

 

国の代表とか関係なく、素直に本来の競技として見れるのがパラリンピックだと思いました。

 

その観客としての深層心理はわかりません。

あくまでも見た目、自分らよりも劣る人たちが一生懸命競技に臨んでいるのを同情の目で見ていたとは、とても思えません。

 

逆にヤバいなって思いました。

 

健常者の方がはるかに卑屈に思えたからです。

それこそ裏では国の威信をかけて戦っているのがオリンピックなわけで、パラリンピックには(わかりませんけど)それを感じませんでした。

 

だからどこの国が勝っても純粋に感動できました。

 

私が24時間テレビよりもバリバラの方が面白いと思うのは、そういうことだと思います。

 

姑息な手段を感じないからです。

 

もう一度言いますけど、五感全部使って、しかも予測しながら、予測できないことまで考えて、しかも結果を出すことは、健常者には無理だと思いました。

(私には無理です。)

 

パラリンピックには神さまがたくさんいました。

 

スポーツ万能の方々には、

「はぁ⁈予測不能なんていつも頭にあるよ。」って思っているかもしれないので

基本、運動音痴の自分が思った、たわごとだと思ってください。

 

パラリンピックを見ていて素直に感動できたって話です。

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