カブトムシ
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どうも、しょうさんです。
今年も暑いですね。
青森はもうそろそろ夏休みも終わる時期ですが、
そんな夏休みのエピソードをひとつ。
小学生のころ、私は生まれたときからインドア派だったので、夏休み中もほとんど家に閉じこもって、プラモデルを作ったり、漫画を描いたりしていました。
逆に2歳年下の弟は、毎日のように海に泳ぎに行ったり、山に昆虫を捕まえに行ったりと、かなりのアウトドア派でした。
夏休みのある日、弟は近所の友達たちと朝早くから山に行って、昼ちょっと前に帰ってきて、何かのかたまりをくるんだ新聞紙を部屋の片隅においてました。
昆虫に興味のない私は、弟が何かを興奮しながら必死に伝えていましたが、右から左で、全く頭に入ってきませんでした。
「ふぅ~ん。」
とだけ答えて、目の前の漫画のこのあとのストーリー展開を考えるのに集中していました。
両親は共働きで、母は4時過ぎに帰ってきます。
2階にある僕らの部屋に母が上がってくると、
僕ら兄弟はそれまでダラダラと好きなことをして遊んでいたことをなかったことのように机に向かって、勉強をしているふりをします。
「おかえりなさい。」
いい子ぶって、兄弟はあいさつします。
「…これなんだ?」
弟が今日、山に昆虫採集に行ったことを知らない母は、おもむろに部屋の隅にある新聞紙をとりあげました。
中を見た瞬間
「ギャー‼」
と言って、高校時代卓球部のエースで、全国大会でもかなりの成績を残したらしいその反射神経で、近くの窓を開けて、瞬時に新聞紙ごと放り投げました。
弟にしたらたまったもんじゃありません。
「なにすんだよ!あれカブトムシの幼虫だぞ‼」
と言って、泣き叫びながら部屋を出ていき、新聞紙が放り投げられた場所に走っていきました。
「イモムシのかだまりにしか見えながった…。」
母はポツンとひとこと言って弟のあとを追いました。
カブトムシの幼虫8体は、新聞紙にくるまれた状態だったので、全員無事だったようです。
そのあと母と弟はふたりで使ってないプランターに土を入れて、
そのなかに幼虫をはなしてやって飼育していました。
当時は山の畑で使っていた藁のなかに夏の時期は、あまるほどカブトムシの幼虫がいたそうです。
弟が行ったポイント箇所は人気スポットだったらしく、もっと早く行ってれば20体は採れたと弟は言っていました。
ちなみに家で育てたカブトムシの幼虫が何体成虫になったかは、
私、興味がないのでわかりません。