こめいがねんど

むつ市大畑町と東津軽郡蓬田村の歴史や文化、たまに趣味のねんど作品を紹介する雑記ブログ

源さんが行く155

  

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どうも、しょうさんの息子のゲンです。

 

 原始謾筆風土年表(げんしまんぴつふどねんぴょう)とは

  江戸時代の下北地域の政治・経済・文化を、近江出身で大畑にて商業に従事した村林家の二代目源助(通称)によってまとめられた記録です。

 

今回から数回にわたって、意訳されている佐藤ミドリ先生がまとめられた資料編よりいろいろな資料を紹介したいと思います。

 

享和二年(1802)の記録・資料編(1)

伊能忠敬のこと(1)

伊能忠敬は1745年に生まれ、1818年に亡くなった江戸後期の測量学者です。

五十歳のときに家業の酒造業から隠居し、それを機に江戸に出て天文学を学び、五十六歳を過ぎてから自分の肉体をメジャーに十七年間かけて全国を歩き回り二百枚余りの「大日本沿岸奥地(よち)全図」を完成させています。

実は、地図をつくること以上に関心があったのは、

「この地球の直径はどのくらいなのか」

の疑問にたいしてその答えを見つけることでした。

インターネット配信されている堀江敏夫氏の論文から紹介します。

 

伊能忠敬蝦夷地測量には二つの意味があった。

その一つは恩師・高橋至時(よしとき)に指摘された子午線の長さ*1を求めようとするものであり、

もう一つは幕府の東蝦夷地の直轄支配に伴う警固のため精密な地図をつくることであった。 

 

源さんは大畑は北緯四十一度という伊能忠敬の言葉を風土年表に記録しています。

天文学にも関心のあった源さんにはその言葉の意味が理解できたのでしょう。

ちなみに北緯四十一度にある世界の都市にはニューヨーク、イスタンブールマドリードなどがあります。

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つづく

 

 

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*1:経緯一度の南北の長さ